慶應通信を調べてみた

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友達が慶應義塾大学の通信教育課程(以下、慶應通信)に入学していたので、調べてみました。

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Q.慶應通信に入試はあるの?

A.ありませんが、小論文のような課題があります。

慶應通信には、筆記試験ではなく出願書類による選考で合否が行われます。出願書類には志望動機や書籍を1冊選び論評などがあります。合格者の倍率は非公開ですが、不合格者も多いようです。不合格の主な要因は、誤字や字数不足などが挙げられます。

出願後1ヶ月ほどで郵送で選考結果が通知されます。

Q.単位はどうやって取得するの?

A.レポートやスクーリングなどで単位を取得します。
簡単に説明すると次の通りです。
  1. テキストで単位を取得
    レポートを作成し、提出することで科目試験の受験資格が与えられ、
    レポートと科目試験が合格であれば、単位が認められます。
  2. スクーリングで単位を取得
    決められた期間に大学に行き対面で授業を受けます。基本的には最終日に試験が行われ成績が良ければ単位が認められます。

レポート作成時におすすめの書籍です。

Q.最短で卒業できるの?

A.4年で卒業できます。
普通課程で入学し、4年で卒業することは可能ですが、最短で卒業するには非常に厳しいです。理由として、
  1. 台風などが来ると科目試験が中止になる。
    単位取得には、科目試験に合格することが絶対なのですが、台風などの自然災害が来ると試験が中止になります。原則、救済措置などはありません。(卒業予定者などは救済措置があるようです。)
    コロナウイルスの影響で科目試験は特例として、代替レポートによる試験が行われています。
  2. 卒業にはスクーリングが必要。
    卒業するにはスクーリングが必須です。

などが挙げられます。

Q.通信課程から通学課程に編入できるの?

A.できます。
普通課程として通信に入学してから通学課程に編入するには、非常に厳しい計画を立てる必要があります。台風などの自然災害により科目試験が中止になる場合があるので、計画通り行かない可能性があります。
また、塾生として編入試験の過去問を閲覧することができます。

Q.学生の特典

A.学割が利用できます。
例えば、Amazon Studentを利用できるようになります。
 

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